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燕・福勝寺で一泊二日の夏休み子ども会に28人が参加(2005.8.19)

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燕市大曲、浄土真宗本願寺派福勝寺(黒田玲映住職)では、18、19の2日間、同寺本堂で一泊二日の夏休み子ども会を開き、参加した28人の子どもたちが、寺での生活を体験した。

福勝寺の夏休み子ども会で、本堂前でスイカの種飛ばしをする子どもたち

福勝寺の夏休み子ども会で、本堂前でスイカの種飛ばしをする子どもたち

寺に親しんでもらおうと、京都にある本願寺派の宗門学校・龍谷大学のサークル「宗教教育学部」の学生に手伝ってもらい、毎年、開いている。

ことしは、4人の大学生と、燕を中心に三条や出雲崎の保育園年長児から小学5年生までの28人が参加。うち、21人が寺に泊まった。

本堂でのゲーム

本堂でのゲーム

初日18日の午後5時に集合し、夕食のあと、ゲームや影絵を楽しみ、全員で本堂に布団を敷いて就寝。19日は午前6時に起床し、全員で布団をあげて、朝食、ラジオ体操、持参した宿題を行ったあと、ゲームなどを楽しんだ。

開けはなった本堂からは、子どもたちの笑い声が聞こえ、寺の本堂で大勢で眠ったり、本堂の階段に座ってスイカの種飛ばしをしたりと、ふだん家ではできない体験をした。

子どもたちは、黒田住職が「来年も来たい人?」と聞くと「また来た〜い!」と手をあげていた。小学2年生の男の子は、「夜も全然、怖くなかった。家では1人で寝てるもん」と、寺での一泊二日を満喫していた。