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三条市中央公民館に20、21日と1,600種を超す標本や生きた昆虫が集合(2005.8.20)
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三条市中央公民館では、20、21の2日間、「夏休みドキドキ昆虫館」を開いており、1,600種を超える昆虫の標本や生きた水生昆虫やカブトムシなどを展示している。
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20、21の2日間、三条市中央公民館で開かれている「夏休みドキドキ昆虫館」
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17日にスタートした中央公民館夏休み体験イベント「ドキドキきっずワールド」の一環で開いており、20、21日は、ほかに「工作で遊ぼう」なども行っている。
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水槽に目を近付けて食い入るように観察する女の子
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「夏休みドキドキ昆虫館」では、三条市や白根市などの昆虫研究者や愛好者から借りた昆虫標本と生きている昆虫のあわせて数千体を展示している。
生きた昆虫は、外国種のヘラクレスオオカブトやゾウカブトをはじめ、県などの絶滅危惧種に指定されているメダカやトノサマガエル、オオコオイムシ、県内で採取されたセミ、バッタ、ゲンゴロウ、エダナナフシギ、キリギリス、アゲハチョウの幼虫やさなぎなど20種余り。
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動く姿にはめったにお目にかかれないアゲハチョウの幼虫
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初日、20日は朝から切れ目なく親子連れが訪れ、体長10cm以上もあるヘラクレスオオカブトに「でっけ〜!」と声をあげ、「やっぱ本物の方がいいな」と昆虫がモチーフのカードゲームのキャラクターと比べる子どももいた。
めったにみることのできない珍しい昆虫や身近な昆虫の動きを見たりと、おとなも子どもも標本箱や水槽に顔を近づけていた。昆虫館は20日は午後5時まで、21日は午前9時から午後4時まで。
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