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南蒲・三市地区の県少年の主張大会で中学生9人が「わたしの主張」発表(2005.8.23)
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県三条健康福祉環境事務所は、23日午後1時半から三条市中央公民館で「新潟県少年の主張大会−わたしの主張'05−南蒲・三市地区大会」を開き、三条、加茂、見附、田上の4市町の中学生から選抜された9人が発表を行い、見附市立西中学校3年生桜井健さんが最優秀賞を受賞し、県大会への出場権を獲得した。
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23日開かれた新潟県少年の主張大会−わたしの主張'05−南蒲・三市地区大会
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中学生から日ごろ考えていることを発表してもらい、青少年の健全育成に対する地域の理解を深めようと毎年、開いており、最高賞の最優秀賞受賞者1人が県大会に出場する。
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表彰式
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最優秀賞の見附市西中学校3年桜井さん
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テーマは自由で、9人の中学生は、仲間からの励まし、命の大切さ、自分でできないことを簡単にやってしまう友人、家族、中越地震の被災者同士のことなどから感じたことを、原稿を見ないでときには大きな声で力強く、ときには静かに淡々と、思いを込めて話した。
発表が終わるたびに会場の約250人の来場者は大きな拍手を送り、感動的な話に涙を手でぬぐう年配の男性もいた。
発表は県中越教育事務所社会教育課長を委員長に審査員5人で審査し、最優秀賞1人、優秀賞2人、奨励賞6人を決め、表彰式を行った。
最優秀賞の桜井さんは、中越地震で助け合いの大切さを感じた体験を発表した。桜井さんは9月17日に新潟市で開かれる県大会に南蒲・三市代表として出場する。各賞の受賞者と題名は次の通り。敬称略。
【最優秀賞】▲桜井健(見附西中・3年)=「人と人との絆」【優秀賞】▲石田知也(三条栄中・3年)=「僕の鏡」▲高山美紅(加茂若宮中・3年)=「高齢化と会話の大切さ」【奨励賞】▲阿部久美子(三条本成寺中・3年)=「逃げたくない。」▲高野里美(三条下田中・3年)=「生きるということ」▲山下理夏(加茂葵中・3年)▲廣川檀(田上田上中・2年)=「父と出会って」▲小林真未(三条第三中・2年)=「つうばあちゃんと私」▲山村祥子(見附見附中・2年)=「隠された礼儀」
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