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新・燕市の市章候補デザインを応募総数406点から5点にしぼる(2005.8.23)
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燕・吉田・分水合併協議会の総務委員会は、22日午後1時半から燕勤労者総合福祉センターで第2回会議を開き、公募した新生「燕市」の市章募集に全国から寄せられた作品355点のうち、市章候補デザイン5点を決めた。
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22日開かれた燕・吉田・分水合併協議会の総務委員会第2回会議で新・燕市の市章候補デザインの選考
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6月24日から8月5日まで全国公募した新市の市章デザインには、272人から合わせて406件の応募があり、使う色の数など応募条件にあてはまらない51件を除く355件を有効提案とした。
住所別では、合併する燕、吉田、分水の3市町村からの応募が173件とほぼ半分を占め、そのほか県内88件、北海道から沖縄まで県外94件の内訳で、10代から70歳以上まで、幅広い世代の応募があった。
この日の会議には、8人の委員全員が出席。候補作品の選考は、小泉修一郎新潟デザイン専門学校グラフィックデザイン科専任講師をオブザーバーに、委員8人が1人10点ずつ選定し、支持を集めた15点を第1次候補にしぼり込み、さらにその中から委員が2点ずつを選んで投票する第2次選考を行い、上位5点を新市の市章デザイン候補作品に決めた。
選考会場には、手描きやパソコンで制作されたカラフルな作品が並び、鳥のツバメや燕市の「つ」の文字をデザインした作品が目立った。
委員は選考基準にある、バッジのように小さくしたとき、旗のように大きくしたとき、さらに立体やモノクロにしたときなどさまざまなシーンに使われる市章を想定して慎重に審査していた。
9月29日に開く第7回合併協議会で全協議会委員で、候補デザイン5点のなかから1点を決めるが、選考方法は事務局で検討している。
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