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新三条市初の青少年海外派遣事業で中学生7人が中国・鄂州市へ(2005.8.24)
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三条市は、24日午前8時半から市役所で、合併後初めてとなる平成17年度三条市青少年海外派遣事業の中国班出発あいさつ式を開き、翌25日から30日までの6日間の日程で出発する中学生の派遣団7人が高橋一夫市長らに出発のあいさつをした。
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24日行われた平成17年度三条市青少年海外派遣事業の中国班出発あいさつ式
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同派遣事業は、旧三条市から引き継いだもので、昨年は水害、一昨年はSARSの影響で中止しており、3年ぶりの実施。三条市の友好都市の湖北省鄂州市をはじめ、北京や上海などを訪れる。今回は新市の初代市長として高橋市長が同行し、鄂州市で鄂州市長と懇談などを行う。
派遣団は、引率の伊藤明夫本成寺中学校長を団長に、旧三条、栄、下田から参加する派遣生6人の計7人で編成。派遣生は、それぞれ自己紹介とともに、中国の古い歴史にふれたい、中国の学生の生活を知りたいなど、抱負を話した。
高橋市長はあいさつで、三条、栄、下田地区それぞれからの参加に「新三条市の代表として編成が組めたことはたいへんよかった」、「一人ひとりの抱負を実際のものにしてください」と話した。
一行は、25日午後2時に新潟空港を出発。26日に鄂州市を訪れ、市役所や中学校、現地中学生宅を訪問し、夜は鄂州市の政府関係者主催の歓迎レセプションに出席する。
27、28日に北京、29日に上海を見学し、30日に帰国する。高橋市長は、鄂州市での日程を終えたあと27日からは杭州方面で企業視察などを行い、30日に上海空港で合流する。派遣生は次の通り。敬称略。
【派遣生】内藤まどか(第二中・1年)、小林真未(第三中・2年)、高橋康(栄中・1年)、山田凱(同・1年)、高橋正登(同・2年)、山井都(下田中・3年)
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