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県と三条市が設置する五十嵐川に関する検討会が第1回検討会(2005.8.25)
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河川改修に市民の声を反映させようと、新潟県五十嵐川改修事務所と三条市五十嵐川・刈谷田川改修対策室が設置した五十嵐川に関する検討会は、24日午後7時から三条市中央公民館で第1回検討会を開いた。
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24日夜開かれた県と三条市が設置する五十嵐川に関する検討会の第1回検討会
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同検討会は、7月28日に開いた意見交換会や広報などで募集した河川改修に関する市民の意見を取りまとめる。11月までに4回の検討会を開く計画だ。
委員は、市内5つの商店街、PTA連合会、(社)燕三条青年会議所、五十嵐川漁業(協)、三条凧協会の代表者など11人と一般公募の18人の計31人。
この日の第1回検討会では、県の担当者がこれまでに出された市民の意見、ほかの川や橋の事例を紹介し、同検討会で議論する内容や進め方を説明した。
議論の内容や進め方では、橋の親柱や照明灯などの検討事項、とりまとめた意見に対して県と三条市が予算や維持管理、治水など行政上の判断をして可能な範囲で計画に生かすとする意見の反映のされ方などを説明した。
検討会でプロジェクターを使った説明だけだったことから、委員がすでに決まっている橋の設計資料を求めたため、次回の検討会で配布することになった。
また、委員は、傾斜の大きい昭栄大橋は自転車や車いすでの通行が難しいとの声もがあるため、「設計ができているのは承知しているが、だれもが使いやすい橋にしてほしい」と要望。取り付け道路も含む資料の提出を求める意見もあった。
第2回は9月17日午後に開き、現地を視察して意見やイメージを出し合う。
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