27日、旧下田村のしただふるさと祭り〜雨生の大蛇祭(2005.8.25)

旧下田村のしただふるさと祭り実行委員会（会長・刈屋欣一下田商工会長）は27日、合併後初の「しただふるさと祭り〜雨生（まおい）の大蛇祭〜」を開き、下田大橋下の五十嵐川河川公園特設会場でのイベントや八木神社からの雨生の大蛇の行列などを行う。

しただふるさと祭りのポスター

昨年は7・13水害で中止し、2年ぶりの夏祭りで、新三条市の夏祭りの最後を飾る。祭りのメーンの雨生の大蛇は、下田地域の吉ヶ平の雨生ヶ池に住む大蛇が、雨や日照りを司ったと言われる伝説を基に7年前から行っている。

午前8時半に八木神社で出発式を行い、9時半に行列が出発。長さ約3メートルのモミの木の頭部に俵状にしたカヤによしずを巻いた胴体部分をつなぎ合わせた全長約60メートルの大蛇に笠堀姫をのせ、若者200人余りが担いで練り歩く。

行列は午前9時半に八木前、11時半にいい湯らてい付近の五百川、午後1時半に荒沢・森町地域を行進し、午後5時半に河川公園特設会場に入場する。

一方、河川公園特設会場では、午前10時に特設ステージで開会式を行ってイベントをスタート。キャラクターショーなどのステージイベント、下田地区の団体など15店が出店する模擬店、ニジマスのつかみどり、凧揚げ、カヌー教室、大蛇の胴体を燃やす雨生の大蛇祭、盆踊り、フィナーレの花火大会まで盛りだくさんのイベントを行う。

台風11号の接近に伴う雨や川の増水が心配されるが、特設会場でできなければ会場を三条市下田体育館に移し、その場合は内容を変更することがある。花火大会は順延。イベントのスケジュールは次の通り。

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