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三条市の市章デザインは旧三条市の市章も候補に公募(2005.8.26)
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25日開かれた第1回市章等検討委員会で、新市の市章は旧三条市の市章デザインも候補に含めて公募することに決まった。
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25日開かれた三条市の第1回市章等検討委員会
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同委員会は高橋一夫三条市長の諮問で設置され、市章、市民憲章、市の花、木、鳥、市民歌の6項目の制定方法や制定案を検討し、市長に答申する。
委員は、三条、栄、下田の地域審議会委員3人ずつと学識経験者として西沢一光新潟経営大学教授、一般公募の4人の計14人で、委員長に西沢教授、副委員長に三条地区地域審議会の大坂博三条地区自治会長協議会長に決めた。
議事で、事務局は市章などを10月下旬に開く計画の合併記念式典で公表する考えを示したうえで、それぞれ検討方法を2時間近く協議。いったんは、市の花、木、鳥の3つは公募に決めた。
しかし、市章でも公募を求める意見が出た。これに対して事務局は、市章は商標登録調査に時間がかかり、6項目すべてを公募にすると事務局は24時間、仕事をしても対応が難しいなどと説明した。
そのため、振り出しに戻ってあらためて検討し、市の花、木、鳥は公募せずに同検討委員会で制定案を決め、市民歌の制定時期や方法は今後の検討とし、市章だけを公募することに決めた。
ただし、市章の選定については、合併後の市名が「三条市」なので旧三条市の市章の継続を求める委員と、逆に対等(新設)合併であり、広く市民の声を聞くために公募を求める委員があったため、折衷案として旧三条市の市章も候補の1つとして支章デザインを公募することにした。
公募は、事務局が募集要項などの案を作成して正副委員長から確認してもらい、9月1日の広報に募集案内を折り込むことに決めた。
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