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新三条市の市歌は旧三条市の市歌に(2005.9.3)
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三条市の市章等検討委員会(西沢一光委員長・委員14人)は、1日午後7時から三条市中央公民館で第2回同委員会を開き、新市の市歌は旧三条市の市歌とする答申案を決めた。
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1日開かれた三条市の市章等検討委員会
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新市の市歌の答申案は、事務局が26日までにまとめると示し、時間的に新しい市歌をつくる余裕がなく、協議の結果、旧三条市歌をそのまま新三条市の市歌とすることに決めた。
ただし、付帯条件として「しかるべき時期に(仮称)市民愛唱歌を作ってもらう」、「旧栄町歌も三条市の愛唱歌として栄地区の行事などで歌ってもらい歌い継ぐ」の2項目を加えた。
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キャプション
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前回の第1回委員会では、市歌は新市において制定することに決め、制定の時期や方法は今後の検討としており、委員からは、式典に間に合わなくても、時間をかけて決めるとする意見が大勢を占めた。
しかし、その席上で事務局は26日までに答申案をまとめるよう求めたとする一方、委員は事務局から時期的な指摘はなかったと認識しており、この日の協議では言った、言わないの水掛け論になった。
委員は「本当に市長は式典に歌が必要としているのか」、「将来に禍根を残さない形で時間をかけて努力してやるべき。10月1日にどうしても間に合わせなければならないなら委員を辞退させてもらう」、「1カ月でやれなんて無理な話、市長に言ってもらいたい」と不満の声も相次いだ。
このほかに事務局は、市章の公募について説明。募集要項や広報さんじょう9月1日号にちらしを折り込んだこと、今後の会議は8日、20日、26日の3回開き、諮問を受けた市章、市民憲章、市の歌、木、花の6項目すべての答申案を決め、10月1日号の広報さんじょうに委員会案を掲載するを示した。
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