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三条市の市章等検討委員会（西沢一光委員長・委員14人）は、8日午後7時から三条市中央公民館で開いた第3回委員会で、新市の花をヒメサユリ、木をゴヨウマツ、鳥を芝地鶏とする答申をまとめた。
委員3人が欠席、11人が出席し、合併前の旧三条、栄、下田の花、木、鳥から新しい三条市の花、木、鳥を検討した。 花は、旧三条がヒマワリ、旧栄がハナショウブ、旧下田がヒメサユリ。このうち、ヒメサユリは古くから旧下田に自生し、歴史的な背景や観光資源にもなっていることから全員一致で三条市の花と決め、ハナショウブとヒマワリを三条市の推奨の花とする付帯意見を加えた。 木は、旧三条と旧下田がゴヨウマツ、旧栄がイチイ。ゴヨウマツは親しみがある、植木産地の保内地区の「保内五葉」が全国的に知られている、逆にイチイは「県下一位」ともかけている、大きく育つ木なので新市への願いにふさわしいというそれぞれを推薦する意見があったが、市の木はゴヨウマツとし、イチイを推奨の木とした。 鳥は、旧栄だけが定めており、市の鳥はそのまま旧栄の芝地鶏とした。次の第4回委員会は20日に開き、15日まで公募している市章と市民憲章を検討する。公募している市章デザインは、8日までに11件の応募がある。 |
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