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三条消防団が7・13水害の防災功労で内閣総理大臣表彰(2005.9.9)
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三条市三条消防団(関山一雄団長・565人)は、8日に内閣総理大臣官邸で行われた行われた平成17年防災功労者内閣総理大臣表彰の表彰式で、新潟・福島豪雨での水防活動に対する防災功労で内閣総理大臣表彰を受けた。
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内閣総理大臣表彰の表彰状と盾を前に関山三条消防団長
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9月1日の「防災の日」を含む1週間の防災週間の行事の一環として、内閣総理大臣が、日ごろから防災思想の普及または防災体制の整備に尽力し、あるいは災害時における防災活動に顕著な功績のあった個人や団体を表彰している。
ことしは、全国の33団体と2人を表彰し、平成16年の災害現場での顕著な防災活動として、10消防団を表彰し、うち8団体が昨年の水害や中越地震の活動で表彰した県内の消防団で、三条消防団も新潟・福島豪雨災害での被災者の救出し、水防活動などで被害を最小限に食い止めた功績が認められた。
表彰式には、同消防団から関山団長が出席し、細田博之内閣官房長官から総理大臣名の表彰状と記念の盾を受け取った。
関山団長は、この日の夕方、市役所で佐藤和夫助役と堀内俊夫市消防長に受賞を報告し、「この賞状に負けないよう努力していきたい」と志を新たにしていた。
さらに、7・13水害では嵐南地区の団員50人も被災したにもかかわらず、「自分の家庭を投げ打って活動に従事してもらったことに感謝する」、「それと同じく、被災された方たちが早く自分のうちに入られるように」と話していた。
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