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燕三条JC主管で8年ぶり2回目のJC新潟ブロック協議会会員大会(2005.9.11)
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(社)日本青年会議所北信越地区新潟ブロック協議会(吉沢政敏会長)主催の「第35回新潟ブロック協議会会員大会 in 燕三条」が10日、燕市文化会館などを会場に開かれ、県内23のJC(青年会議所)からメンバー約1,000人が参加した。
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10日開かれた「第35回新潟ブロック協議会会員大会 in 燕三条」
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新潟ブロック協議会は県内23の青年会議所で構成、メンバーは約1,300人。毎年、主管するJC、会場を変えて大会を開いており、燕三条青年会議所の主管は8年前ぶり2回目。午後0時半から燕市文化会館で式典、4時半から県央地域地場産業振興センターで大懇親会を行った。
式典のあいさつで渡辺燕三条青年会議所理事長は、三条市が大きな被害を受けた7・13水害や中越地震について話したあと、燕市と三条市の合併にふれた。
渡辺理事長は、両市の合併を願って統合した燕三条青年会議所としては、「県央はひとつであるべきだ。燕と三条はいつか必ずひとつになるべきだと考えている」、「燕三条市実現のために頑張っていきたい」と述べ、「燕三条は一つなんだと実感し、メンバーの皆さん、おひとりおひとりが仲間なんだと実感し、楽しんでいただきたい」と大会の成功を願った。
来賓あいさつで高橋甚一燕市長は、「わたしも県央30万都市という形の中で努力しましたが、思うことと違う方向になってまいりました。しかし、それはみなさん方の若い情熱と時代の流れのなかで、県央がひとつにまとまらなければならないのではいかと、今でも思っている」と共感を示した。
高橋一夫三条市長は、7・13水害で県内外の青年会議所から受けた支援、泥出しなどのボランティア活動では被災した人たちも勇気をもらったことに感謝を述べた。また、昨年末、青年会議所から市内6カ所の仮設住宅にクリスマスツリーがプレゼントされたことに「復興に向かっての灯りをともしてもらった」と礼を述べた。
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