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第34回飛燕夏まつりフォトコンテスト最優秀賞は清水さん(2005.9.17)
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燕市民祭協賛会(会長・高橋甚一燕市長)は、17日午前10時から市民ギャラリーつばめで第34回飛燕夏まつりフォトコンテスト表彰式を行い、最優秀賞の燕市宮町、会社役員清水靖彦さん(43)の「仲よし」をはじめ、入賞者を表彰した。
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17日行われた第34回飛燕夏まつりフォトコンテスト表彰式
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燕市民祭・飛燕夏まつりで撮影した写真を募集して毎年開いているが、昨年は7・13水害の影響で祭りが中止だったことからコンテストも中止。今回は2年ぶりで、来年は吉田、分水との合併をひかえていることから現在の燕市では最後の開催となった。
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最優秀賞の「仲よし」
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最優秀賞の清水さん
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捧武賞の「華(はな)」
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捧武賞の服部さん
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作品の応募は1人10点までで、今回は前回と比べて同数の31人から16点多い115点の応募があった。8月24日に、二科会写真部新潟支部の渡辺収一郎顧問と同役員の燕市の写真家捧武さんの2人が審査し、最優秀賞1点、捧武賞1点、優秀賞3点、入選10点、佳作18点の計33点を決めた。
表彰式では出席した被表彰者20人に賞状と賞品を贈り、最優秀賞の清水さんと捧武賞の燕市花見、会社員服部健さん(55)の2人には、布団店を営む捧武さん製作の組布団を贈った。
最優秀賞を受賞した清水さんの「仲よし」は、レトロな絵のある古いシャッターをバックに、赤い浴衣を着た女の子とはっぴを着た男の子が寄り添い、足が地面に届かないくらいのベンチに寝そべったようなしぐさがかわいく、あたたかい気持ちが伝わる作品。
清水さんは毎年、出品しており、これまでに優秀賞は2回受賞しているが最優秀賞は初めて。今回は作品6点を応募。「別の写真が自分ではいいと思って応募したけれど、この写真を(二科会の方に)選んでいただけてありがたい。ひじょうにうれしい」と感激していた。佳作以上の33作品は、21日まで同ギャラリーで展示している。
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