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新三条市の市章は旧三条市の市章継承の方向へ(2005.9.21)
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三条市の市章等検討委員会(西沢一光委員長・14人)は、20日開いた第4回委員会で、新市の市章デザインは旧三条市の市章をそのまま継承することを委員会の意見としてまとめた。
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20日開かれた三条市の第4回市章等検討委員会で市章を選定
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市章デザインは15日まで三条市民を対象に公募し、小学生から70歳代まで55人から91点の応募があったほか、旧三条市の市章の継承を求める9人の応募があった。応募作品は「三条」から「三」、「さ」、「S」の文字をモチーフにしたものが多く、自然や人、六角凧などをモチーフとする作品もあった。
この日の委員会では、鎌田豊成長岡造形大学学長からデザイン選考の留意点などを聴いたあと、14人の委員が1人5点以内の作品を選んで上位4点を選定した。4点のなかには旧三条市の市章も含まれた。
さらに市章にふさわしいか、市旗や記章の使用を前提に審議した結果、全員一致で旧三条市の市章をそのまま継承することを委員会の意見としてまとめた。
同委員会は、次は26日に開き、これまでに決めた市の花、木、鳥、市章、市歌と検討中の市民憲章の6項目をまとめ、答申書の原案を確認する。
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