|
23日、燕・福勝寺で第21回お寺で音楽を楽しむ会「シューベルテアーデII」(2005.9.22)
|
|
|
燕市大曲、浄土真宗本願寺派福勝寺(黒田玲映住職)では、23日午後2時から同寺で第21回お寺で音楽を楽しむ会「シューベルテアーデII」を開き、弦楽四重奏団が中心の「グループドルチェ」の演奏を聴くので大勢の来場を呼びかけている。
|
23日、第21回お寺で音楽を楽しむ会「シューベルテアーデII」を開く福勝寺、会場設営する黒田住職
|
「ドルチェ」は、平成10年5月に開かれたお寺で音楽を楽しむ会に出演するために結成された弦楽四重奏団を中心としたグループで、第5回コンサートに初出演して以来、毎年、出演している。メンバーは、桐朋学園大学や新潟大学、国立音楽大学などで学び、 現在、新潟を中心に演奏活動をしている若手演奏家たち。
|
第21回お寺で音楽を楽しむ会「シューベルテアーデII」のちらし
|
今回は、シューベルトを主題にしたコンサートで、バイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノ、ソプラノ、クラリネットの7人の女性メンバーが出演。「即興曲」(ピアノ独奏)、「のばら」(歌)、「死と乙女」(弦楽四重奏)、「楽興の詩」(弦楽四重奏)、「アヴェマリア」(クラリネット独奏)などをたっぷり約2時間、演奏する。入場料は500円。
同寺では、地域の人が集まる集会所のような役割も果たした昔の寺の機能を取り戻せたらと平成6年から本堂でクラシックコンサートなどのイベントを行っている。鑑賞を心待ちにするリピーターも多く、前回は70人余りが来場。黒田住職は「本格的なクラシックを目の前で楽しめるチャンス」と来場を呼びかけている。問い合わせは、同寺(電話:0256-63-5004)へ。
|