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10月末の完成を目指して一新橋の仮歩道橋の架橋工事進む(2005.9.27)

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五十嵐川災害復旧助成事業で、5月までに撤去された三条市の五十嵐川に架かる一新橋。その橋のあった場所のすぐ上流側で、自転車と歩行者が通られる仮歩道橋の架橋工事が行われている。

一新橋の仮歩道橋の架橋工事

一新橋の仮歩道橋の架橋工事

仮歩道橋は幅員3メートルの鉄製で、夜間用の照明も設置。10月末の完成を目指す。9月12日に着工、左岸側から工事を進め、取り付け道路のための長さ10数メートルの鋼矢板や仮歩道橋のけたとなる長さ32メートルのH鋼を大型のクレーンで河川敷からつり上げて、打ち込む作業が行われている。

一新橋を日常的に自転車に乗ったり、歩いたりして利用してきた市民は、一新橋の撤去後、昭栄大橋や田島橋を渡るしかなく、遠回りしているだけに、仮歩道橋の完成が待ち遠しい。

同時に、河川改修工事も上流部から進んでいる。右岸側の旧一新橋付近は重機が入り、大きな土のうが積まれて工事前と景色は一変。立ち止まってしばらく工事をながめる市民も多い。

新しい一新橋の架橋工事は11月上旬に着工、19年5月に完成する。