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10月16日に三条競馬場と三条鍛冶道場で三条市産業・農業まつり開催(2005.9.27)
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三条市、三条商工会議所、JAにいがた南蒲などでつくる三条市産業イベント実行委員会は26日、第1回の委員会を開き、10月16日に三条競馬場跡地と三条鍛冶道場を会場に新市誕生記念「三条市産業・農業まつり」を開くことを決めた。
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26日開かれた第1回の三条市産業イベント実行委員会
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イベントの目的は、7・13水害からの復興の祈願と新市誕生の記念と、地域産業の住民への紹介。20を超える参加団体が実演や体験イベントを行い、これにあわせて同じ会場で三条商工会議所青年部主催「三条熾盛祭(しせいさい)第二幕」も行われる。
この日の委員会には、関係団体代表ら13人の実行委員のうち10人が出席。大会会長に高橋市長、大会副会長に渡辺勝利三条商工会議所会頭と小柳哲司JAにいがた南蒲三条地区担当理事の2人、実行委員長に坂本洋司三条商工会議所副会頭を決めた。
坂本実行委員長はあいさつで、昨年は7・13水害で市制施行70周年記念産業イベント「三条もんまつり」が中止になったが、今回は災害からの復興と新市誕生を記念したイベントであり、栄、下田の商工会も参加、JAにいがた南蒲とも力を合わせて成功に導きたいと協力を求めた。
役員や組織、実施イベント、収支予算案(収支とも5,240,000円)も協議した。予算案の収入は、三条市負担金445万円、JAにいがた南蒲負担金50万円、出店小間料9万円、参加費20万円の計524万円。三条市の負担金の半分は、現在、申請中の宝くじの助成を見込む。
また、渡辺会頭が、来年は夏まつりや三条熾盛祭なども含めて、新市の祭りとして検討を求めたのに対し、事務局の関崎部長は、次年度の産業・農業まつりは、今回のイベント後に関係者で早急に決めたいとし、ほかの祭りも含めた検討は、このイベント関係者だけではできないと答えるにとどまった。
同イベントのちらしを作成、三条市の広報紙10月1日号に折り込んで市民に周知を図る。
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