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28日未明、三条市・保内踏切で車と寝台列車が衝突(2005.9.28)
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28日午前1時5分ころ、三条市上保内地内のJR信越本線の保内踏切で大阪発函館行きの寝台特急日本海1号と普通乗用車がぶつかる事故があった。列車の乗客104人と車の運転手にけがはなかったが、この事故で寝台列車は車両点検のため、田上−矢代田間で2時間、停車した。
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普通乗用車と寝台列車がぶつかった保内踏切
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事故のあった保内踏切は、保内駅から東三条駅へ向かって約300mの最初の踏切。国道403号線を三条市から加茂市へ向かって布施谷川手前を右折してすぐのところにある。
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列車とぶつかって大破した車
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この踏切で、東三条駅から保内駅へ進行する寝台列車と国道403号線の方から踏切へ向かった三条市内に住む会社員安達昭充さん(22)の普通乗用車がぶつかった。
車は右前部が大きく壊れ、国道403号線側の遮断機が折れた。また、列車の3両目と4両目の連結部分には、衝突したあとがあった。
事故原因は三条署で捜査中だが、列車の運転士は車とぶつかるまで危険に気づかず、ぶつかってしばらくして気がついたらしい。
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