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畜産研究センターふれあい開放デーで動物たちとふれあう(2005.10.1)
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下田村棚鱗、新潟県農業総合研究所畜産研究センターは1日、同センターを開放して「畜産研究センターふれあい開放デー」を行い、同センターが飼育するウシやウサギなどの動物たちとのふれあいを楽しんでもらった。
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1日行われた新潟県農業総合研究所畜産研究センターの「畜産研究センターふれあい開放デー」
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ウシの乳しぼり体験やバター作り、動物たちとのふれあい広場、クイズウオークラリー、飼料作物で作った巨大迷路、試験研究成果パネルの展示、ダチョウやトキの卵の展示、特産品の販売など盛りだくさんのイベントを行った。
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ウシの乳しぼりを体験
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小雨が降ったりやんだりのあいにくの天気で、昨年より250人ほど少ない約500人が来場。見附市と与板町の子ども会の団体をはじめ、三条市を中心に遠くは新発田市から訪れる家族連れもあった。
ウシの乳しぼり体験では、ホルスタインの乳しぼりに挑戦。子どもたちは見上げるほど大きなウシに恐る恐る近づいてスタッフの指導で乳をつかみ、「うわ、やわらかーい」と驚いたり、体をなでて「芝生をさわってるみたい」。
家畜とのふれあい広場では、ウサギの抱っこが順番待ちの人気。体長30センチほどの子ブタは、くるんと丸まったしっぽも愛きょうたっぷりで、「これ飼える?」と聞く子どもにスタッフは「(数カ月で)100キロ超えるけどいい?」と笑っていた。
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県が開発した「にいがた地鶏」を手のひらに載せてにっこりの子どもたち
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また、県が開発した「にいがた地鶏」の展示コーナーでは、白と黒の模様が美しいオスと黒いメス、2日前に生まれた黒いひよこ数十羽も展示。子どもたちは、黒いひよこを両手にのせて「あったかい」と小さな体に宿る確かな生命力を感じ、動物と同センター周辺の豊かな自然を五感で味わっていた。
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