燕市立燕西保育園建設工事の安全祈願祭(2005.10.6)

老朽化のため建て替える燕市立西燕保育園に隣接する燕市花見地内の同保育園建設用地で5日、建設工事の安全祈願祭が行われ、平成18年7月に無事に完成するよう祈願した。

5日行われた燕市立燕西保育園建設工事の安全祈願祭

西燕保育園は昭和45年の建設から33年。老朽化したため、現在の施設の道路をはさんだ向かいに新たに建設する。

当初、市は平成17年4月の開園を目指して14年に約1億2千万円で土地を取得、16年度の建設を計画したが、約1億2千万円の国県の補助が受けられずに先延ばしになった。

そしてことし、国から3,7000万円の交付金が決まり、2年間での建設に着手したもので、来年度も国に補助申請する。

燕西保育園の完成予想図

新しい保育園は、敷地面積3,483平方メートル、木造一部鉄骨造平屋建で延床面積1,672平方メートル。保育所施設に一時保育と子育て支援センターを併設し、乳児保育など多機能保育を行う。

建設本体工事は小柳・渡大特定共同企業体、電気設備工事は(株)日本デンカ、給排水衛生空調設備工事は保倉・佐野・小林特定共同企業体。工期は9月8日から平成18年7月31日まで、総事業費は5億5千万円余り。