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合併後初めての三条市小学校音楽祭は午前と午後の2部に分けて24小学校から1,300人参加(2005.10.6)

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三条市教育委員会と三条市小学校教育研究協議会は6日、三条市厚生福祉会館で午前と午後の2部に分けて第1回三条市小学校音楽祭を開き、新三条市24小学校すべての5、6年生を中心に1,300人の児童が参加し、合唱や合奏を披露した。

6日開かれた第1回三条市小学校音楽祭

6日開かれた第1回三条市小学校音楽祭

旧三条市の毎年恒例の音楽祭を引き継いだもので、合併後は今回が初めて。栄地区、下田地区の小学校も参加した。

小学校は旧三条市の15校から24校に増え、参加児童も昨年より300人ほど多い1,306人。全員を一度に収容できなくなったため、午前と午後、12校ずつに分けて24小学校のうち、22校が日ごろの練習の成果を発表した。

午前の部は一ノ木戸小学校の『朝の風に』を皮切りに5校が合唱したあと、『気球にのってどこまでも』を全員合唱。続いて6校が合奏を発表した。

参加児童は学校によって5年生か6年生のどちらか、あるいは両方。人数も最少の森町小学校6年生と飯田小学校5年生のそれぞれ18人から、最多の大崎小学校6年生139人までさまざま。

『嵐の丘』を5年生18人で合奏した飯田小学校の児童は、これまでに経験したことのない大勢の聴衆を前に「緊張して足が震えた」、「終わってほっとした」と言いながらも、「もう一回演奏したいくらい」と“大舞台”に声を弾ませていた。