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全国地域安全運動の初日11日、燕署で同運動の出発式(2005.10.11)
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10月11日から20日までの全国地域安全運動の一環で、燕署(梁取優署長)は11日午前9時から同運動の出発式を行い、防犯広報旗の設置や小学校の不審者侵入避難訓練で防犯意識を高揚、自主防犯活動を促進することを誓った。
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11日行われた燕署の全国地域安全運動出発式
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出発式には燕市内の防犯組合員、井土巻地区レジャー協議会、燕地区交通安全協会など約30人が出席。梁取燕署長は「皆さんのひとつひとつの活動が犯罪を防ぐ大きな足がかりになる」と関係者を激励した。
井土巻レジャー協議会の坂田栄一会長は「自らの地域は自らで守るという強い意識で、今後の地域安全活動に取り組んでいきたい」と誓い、高橋甚一燕市長から「愛車の鍵は大丈夫?」と標語のある黄色の防犯広報旗の引き継ぎを受けた。
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高橋燕市長から防犯広報旗の引き継ぎを受ける坂田井土巻レジャー協議会会長
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燕署管内の8月末までの犯罪の発生件数は454件。前年同期と比べて65件少ないが、車上狙いだけが9件増えて54件となっている。
燕署では車上狙いの被害注意喚起を重点に、窃盗に次いで発生件数の多い自転車盗の被害にも注意を呼びかけ、被害に遭いにくい環境づくりを目指す。車の中にはできるだけ物を置かないようにし、車も自転車も鍵かけの徹底を呼びかけている。
防犯広報旗は70本で、燕市内のスーパーなどの駐車場に設置する。ほかにも13日に燕東小学校で不審者侵入避難訓練、17日に協栄信用組合と燕署との「地域安全ステーション」及び「うごくこども110番協力車」活動の調印、20日に分水中学校で薬物乱用防止教室などを行う。
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