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16日に三条競馬場跡地で水害復興祈願「三条熾盛祭」第二幕が開く(2005.10.13)
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三条商工会議所青年部(坂田匠会長)は、16日午前10時から午後5時まで三条競馬場跡地で、7・13水害からの復興祈願「三条熾盛祭(しせいさい)」の第二幕を開き、さまざまなイベントを行うので大勢の来場を呼びかけている。
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16日に復興祈願「三条熾盛祭」第2幕が開かれる三条競馬場跡地
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イベントは、ふるさと筋肉番付け、越後山古志・牛の角突きデモンストレーション、ミニオリエンテーリング、スケートボードコンテスト、バンドステージ、たこ揚げ、消防車両展示や体験、水害写真のパネル展などを行う。
ふるさと筋肉番付では、鍛冶の技の三条にちなんだ5人のヒーロー「鍛冶レンジャー」が登場し、参加者が地元三条で製造された金づちやのこぎりなど5種類の鍛冶製品を使って、くぎの早打ち、角材の早切りなど5種目を行い、合計タイムを競う。
越後山古志・牛の角突きデモンストレーションは、2頭のウシが来場。国指定重要無形民俗文化財の5分間の角突きのデモやウシとのふれあい体験などを行う。同青年部が春、7・13水害の支援の礼にもなればと、中越地震のため仮設住宅で生活する旧山古志村の人たちに、畑仕事で使うくわや園芸ばさみなど三条の商工業を生かした園芸用品をプレゼントしたのが縁で、三条熾盛祭への参加を快く引き受けてくれた。
同青年部は、三条市が被災経験を無駄にせず、復興に向けて努力する姿をアピールし、復旧作業を行ったボランティアへの感謝や被災者の元気につばがればと昨年、嵐南地区で初めて三条熾盛祭を開いた。
2回目の今回は、埋め尽くしていた水害ごみが跡形もなくなった三条競馬場跡地で開くことで、水害を忘れることなく、さらに復興を進めようという思いを込めている。また、この日は、新市誕生記念「三条市産業・農業まつり」も同実行委員会主催で開かれる。三条熾盛祭のイベントスケジュールは次の通り。
9:45〜10:00 |
オープニングセレモニー |
10:30〜12:30
13:30〜15:00 |
ふるさと筋肉番付 |
10:15〜 |
よさこいパフォーマンス |
14:15〜 |
バンドステージアマチュアバンド演奏会
※ゲスト「ひなた」ステージは16:10から |
11:00〜13:00 |
セグウェー体験試乗先着40人限定 |
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スケートボードコンテスト&スケートボード教室 |
10:00〜17:00 |
消防車両展示・体験コーナー |
10:00〜17:00 |
ミニレスキュー体験、消火体験、はしご車搭乗体験
※はしご車は午前・午後各25人 |
11:00〜 |
空高く風に乗れ がんばれ三条っ子の凧あげ |
11:00〜15:30頃 |
越後山古志 牛の角突きデモンストレーション |
10:00〜12:00
13:00〜15:30 |
ミニオリエンテーリングin熾盛祭
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