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三条の40歳代女性が債権回収機構名の振り込め詐欺で100万円被害(2005.10.14)
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三条署は14日、三条市内に住む40歳代の女性Aさんから、債権回収機構を名乗る男からの電話で、約100万円を振り込んでだまし取られたとする架空請求の振り込め詐欺被害の届けを受理した。
三条署の調べでは、12日と13日の2回、Aさんの勤める会社にAさんあてに債権回収機構を名乗る男から電話があり、「お宅が融資を受けていた消費者金融の返済は期限切れのため、当社に債権を譲渡されました。早急に振り込み返済してください」などと言われた。
これを信用したAさんは、三条市内の金融機関から指定された神奈川の金融機関に2回にわたって合計約100万円を振り込んだ。
その後、別の会社数社から、同様の電話がかかってきて、おかしいと思ったAさんは自身が借り入れをした会社に確認したところ、債権譲渡などは行われていないことが分かり、だまされたことに気が付いて三条署に被害を届けた。
三条署管内のことし1月からの振り込め詐欺被害の届けは、23件目。
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