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ゆうパックの10月商品、加茂産ナシ「新高」の出荷式(2005.10.14)
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旬の味覚を毎月、家庭に頒布する信越ゆうパックの会の「味ごのみ」。その10月の商品として加茂産のナシ「新高(にいたか)」を取り扱う加茂郵便局(濱口佐太郎局長)は、14日午前10時から加茂市・JAにいがた南蒲須田選果場で出荷式を行い、加茂産「新高」の出荷を開始した。
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14日行われたゆうパック友の会の10月商品、加茂産ナシ「新高」の出発式のテープカット
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濱口局長や郵便局関係者、来賓に小池清彦加茂市長やJAにいがた南蒲関係者など20人余りが出席。加茂市の花「ユキツバキ」のイラストや「届いてうれしい旬の味」の文字が飾る「新高」のケースを前に、テープカットを行い、さっそくトラックに積み込んだ。
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出荷を待つゆうパックのケースに収まった新高
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濱口局長はあいさつで、丹精込めて作られたナシを「大切に確実にお届けさせていただく」と約束、JA関係者は「おいしいナシでリピーターをつくって、加茂のナシを全国に広げたい」と期待した。
「新高」は、大きいもので1個が1キロの大玉のナシで、みずみずしい甘さとさわやかな歯ごたえが特徴。県内有数の果樹産地、加茂のナシは、十数年前からゆうパックの商品に採用されている。
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南蒲須田選果場で進む新高の出荷作業
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ことしも信越ゆうパックの会の「味ごのみ」の10月商品で、6玉4キロ入り3,000円のコースをカタログに掲載。全国から10,692人の申し込みを受け、この日から23日までかけて出荷する。出荷初日のこの日は1,927箱、10トントラックで2台分を出荷した。
JAにいがた南蒲加茂果樹部会の高橋正明部会長は、ことしの収穫は例年より1週間ほど遅いが、天候に恵まれて「期待通りのものができた」と品質に太鼓判だ。
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