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世界ジュニアゴルフ選手権優勝の若林舞衣子さんに加茂市栄誉記念章(2005.10.25)
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加茂市は25日、7月に米国で開かれた世界ジュニアゴルフ選手権大会15-17歳女子の部で優勝した若林舞衣子さん(17)=加茂市芝野=の栄誉をたたえ、加茂市栄誉記念章を贈った。
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小池加茂市長から加茂市栄誉記念章を受け取る若林さん
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若林さんは、加茂市出身で加茂中学校を卒業し、今は開志学園高等学校=新潟市=の2年生。7月12日から15日まで米国・カリフォルニア州サンディエゴのトーリーパインズ・ゴルフコースで開かれた世界ジュニアゴルフ選手権大会15-17歳女子の部で優勝した。
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市役所玄関前で花束を受け取る若林さん
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加茂市栄誉記念章を手に
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日本人女子の優勝は1995年の吉田希代美選手以来2人目。また、団体戦でも若林さんと原絵里菜さんの日本女子チームが初優勝した。
午前11時半から市役所で贈呈式を行い、若林さんをはじめとその両親、米山稔ヨネックス(株)取締役名誉会長、若林さんの在学する開志学園高等学校の広川正明校長、若林選手を指導する佐久間健一プロなど9人の招待者と小池清彦加茂市長をはじめ、加茂市職員などが列席。小池市長が若林さんに記念栄誉章を手渡した。
小池市長はあいさつで、五輪金メダルに相当する快挙と成果をたたえ、「人口3万2千人の町から世界一がおでになることはまれなこと。市民をあげて喜びにたえないところ」と話し、さらに大きな花を咲かせてほしいと激励した。
あいさつに立った若林さんは、「この大会での優勝は、通過点としか思っていない。全国の大会でみなさんに新潟の若林を知ってもらえたらと思っています」と笑顔で話し、大勢の応援に感謝し、さらなる活躍を誓った。
加茂市栄誉記念章は、国民栄誉章に大きさや色を似せて作ったというもので、金色の栄誉章の中には、加茂市の市章やユキツバキと、中央にキリが描かれ、それを月桂樹の葉で囲むデザイン。
栄誉章の贈呈は、加茂市民プールのオープンをきっかけに加茂市と交流のあるシドニー五輪銀メダリストの中村真衣選手に平成12年に贈呈して以来5年ぶり、2人目。
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