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旧下田の飯田小3年生が三条市の定期市でサツマイモを販売(2005.10.27)
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総合的学習の一環でサツマイモを通じて下田地域をPRしようと、旧下田村の三条市立飯田小学校(上野司校長・児童148人)の3年生が27日、三条市の定期市に出店し、自分たちで育てたサツマイモを販売した。
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27日、三条市の二七の定期市でサツマイモを販売する飯田小3年生
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一昨年の3年生から旧下田村をとなりの旧三条市でPRしようと行っているもので、合併後のことしは三条市民として男7人と女14人の計21人の3年生が参加。午前9時半から二七の定期市でにぎわうJR北三条駅付近の中央市場に出店した。
おだやかな秋晴れの下で、定期市を運営する三条市場親和会が準備してくれたビニールシートの屋根付き店舗でサツマイモ「ベニアズマ」を1kg入り1袋200円で250袋を販売した。
また、サツマイモを買ってくれた人には、下田のダム、ヒメサユリ、漢学の里、ひこぜんとサツマイモアイスの児童手づくりのパンフレットを手渡した。
それぞれ頭にバンダナを巻いた児童たちは、「おいしいサツマイモだよ」と書いたのぼりを手に「下田でとれたサツマイモです。安いしおいしいですよ〜、ぜひ買っていってくださ〜い」と大きな声で客寄せ。5袋もまとめて買っていく人や、「頑張ってね」と孫のような児童の頭をなでていく人もあり、児童たちは「ありがとうございました!」と笑顔で答えていた。
サツマイモの販売は毎年、大好評であっというまに売り切れていたことなどからも、今回は、たくさんの人に下田のサツマイモを食べてほしいと、同校の文化祭で販売する量を減らして、昨年の2倍近い量を定期市で販売。1時間ほどで完売した。
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