30日午後1時半から須頃郷第2号公園でネットワークみどり緑が植樹祭、参加者募る(2005.10.28)

三条市、燕市を中心とした市民団体「ネットワークみどり緑」（関根伊知郎会長）は、30日午後1時半から須頃郷第2号公園で、公園づくり最後の植樹祭を行うので大勢の参加を呼びかけている。

30日に「ネットワークみどり緑」の植樹祭が行われる須頃郷第2号公園

開会式を行って2時から植樹。ヤマツツジやムラサキシキブなど170本の苗木を植える。3時から間伐材でコースターや竹細工などのおもしろ工作や焼き芋を作り、4時半に終わる。雨が降っても行うが、おもしろ工作と焼き芋は中止する。

都市化が進んで原っぱや空き地が減るなか、市民と行政が協働しておとなも子どもも遊べる緑豊かな公園を市民参加でつくり、管理しようと、同団体は平成14年7月に発足。平成19年度の完成を目指す県央地域地場産業振興センターとなりの須頃郷第2号公園で公園づくりに取り組んでいる。

植樹祭は一昨年から行っているが、今回が最後。今後は、花壇の整備、あづまやの建設などを進める計画で、関根会長は「緑の好きな人、公園づくりをしたい人など、三条、燕に限らずたくさんの人に参加してほしい」と呼びかけている。

植樹祭は参加無料で、参加したい人はスコップ、軍手、長靴を持参して会場へ出向く。問い合わせは、ネットワークみどり緑事務局（電話：090-7419-7808）へ。