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市民団体「ネットワークみどり緑」が須頃郷第2号公園で植樹祭(2005.10.31)
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市民の手で行政と協働した公園づくりを進める三条、燕を中心とした市民団体「ネットワークみどり緑」(関根依知郎会長)は、30日午後1時半から須頃郷第2号公園で公園づくりの植樹祭を開き、同公園内に55種、170本の苗木を植えた。
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30日、須頃郷第2号公園で行われた「ネットワークみどり緑」の植樹祭
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須頃郷第2号公園は県央地域地場産業振興センターとなりにあり、同団体会員と三条、燕の市民あわせて40人余りが参加。青空の下でアカマツやネムノキなど55種、170本の苗木を植えた。
同団体は一昨年、三条市と燕市にまたがる須頃郷第2号公園(公園用地)に、行政から公園設置の許可を得て、「子どもからお年寄りまで四季折々楽しく遊べる緑豊かな公園」づくりに本格的に着手した。
会員のボランティア活動を主体に、市民や団体、企業から活動や寄付で支援を受け、平成19年度の完成を目指している。これまでに総額487万円の助成や寄付を受け、築山造成や今回で3回目となった植樹を行い、これまでに植えた苗木は合計100種、580本となった。
今後は、燕市の「白藤」や三条市の「万葉の藤」を植える花壇や駐車場の整備を進め一方、三条ロータリークラブもあずまやを建設する計画だ。
関根会長の話では、数年後には林になるであろう苗木を植えたことで、昆虫や鳥が来るようになったという。築山でそり遊びもできるのではと関根会長は夢を膨らませ、より多くの人から公園づくりに協力してもらえるよう参加を呼びかけている。
また、同公園の愛称の募集と、公園の「シンボルツリー」をカツラ、ケヤキ、トチノキの3種類から選ぶ投票も受け付けている。いずれも選んだ理由も書いて12月20日まではがきかFAXで応募、投票する。参加を含めてあて先や問い合わせは次の通り。
■ネットワークみどり緑
FAX:0256-32-6700
郵便:〒955-0863 三条市東新保14-17 関根依知郎気付ネットワークみどり緑
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