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3日に加茂川で加茂川漁協が恒例の第18回鮭祭り(2005.11.2)
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加茂市の加茂川漁業協同組合(相川義弘組合長)は、3日午前10時から加茂川河川敷の加茂川穀町公園で第18回鮭祭りを開き、加茂川で捕ったサケを調理した鮭鍋などを無料でふるまう。
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3日に第18回鮭祭りが開かれる加茂川で行われているサケのウライ捕獲
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加茂川を上ってきたサケをウライ捕獲。サトイモやダイコンと煮込んで鮭鍋にし、先着で数百人にふるまうほか、加茂川で捕ったアユとヤマメ500匹も炭火で焼いて無料で味わってもらう。なくなったら終わる。また、川の中に石を積んで作ったいけすに、ニジマス、ヤマメ、サケを放し、子どもたちによるつかみ捕りも行う。参加費は無料。
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とったサケのイクラを加工
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加茂市の市街地を流れる加茂川では、水深も浅く、サケの遡上を間近で見ることができ、下川原橋の上流側に竹製のウライを仕掛けてサケを捕る「ウライ捕獲」とともに加茂市の秋の風物詩となっている。同漁協では、きれいな川と山を取り戻したいという願いと加茂川生まれのサケが帰ってきたことを市民らとともに喜びたいと、毎年、鮭祭りを開いている。
同漁協では加茂川改修に伴って20年以上前からサケのふ化放流事業を始め、近年は毎年、約100万匹のサケの稚魚を放流。最初のサケの遡上は1980年の51匹だったが、年々回帰率が高まり、昨年は10,864匹を捕獲した。
ことしは9月26日から遡上を確認、1日までに約250匹を捕獲している。
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