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開校から半年余りたって県立燕中等教育学校開校記念式典で開校祝う(2005.11.6)

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4月に創立した県内4番目の中高一貫教育校、県立燕中等教育学校(中山道夫校長)は5日、同校で開校記念式典を行い、82人の生徒や来賓、保護者ら220人余りが出席し、開校を祝った。

5日行われた県立燕中等教育学校の開校記念式典で学校紹介を行う生徒

5日行われた県立燕中等教育学校の開校記念式典で学校紹介を行う生徒

開校当初は行事などに忙しかったため、開校から半年余りたっての記念式典。式典実行委員長の渡辺豊太郎PTA会長は、「一期生が立派に巣立っていくこと、地域に根ざして多くの方々から愛される学校になることを切望している」とあいさつした。

式辞を述べる中山県立燕中等教育学校校長

式辞を述べる中山県立燕中等教育学校校長

式辞で中山校長は、開校からの7カ月は「Beグローカル」を合い言葉に、地域に立脚した地球的視野で活躍できる国際的人材の育成に向けて地域との連携、学力の養成、保護者との連携などに重点をおいた取り組みを進めていることを紹介し、古代ローマの言葉を引用して「ほめられると奮起し、名誉を尊び、失敗して泣くような子どもに育てていきたいと、決意を新たに取り組んでいく」と述べた。

ほかに、敦井栄一県教育委員会教育委員長、桜井甚一県議、高橋甚一燕市長の祝辞、生徒が開校からの学校生活を写真を見せて紹介し、生徒全員で校歌を斉唱して「燕中等教育学校の第一期生としての自覚と誇りをもって、大空をかけるツバメの雄志を思い描きながら、これからも一生懸命学んでまいります」と決意を述べた。