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秋の全国火災予防運動で三条消防も防火指導や防火広報(2005.11.9)
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9日から15日までの秋の全国火災予防運動にあわせて三条市消防本部(堀内俊夫消防庁)では、管内で防火指導や防火広報を行って火災予防を呼びかける。
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秋の全国火災予防運動のポスター
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全国火災予防運動は春と秋に行われており、今回の統一標語は「あなたです 火のあるくらしの 見はり役」。三条消防本部でも全国火災予防運動にあわせた取り組みを恒例にしている。
1日から15日までに管内の事業所など118棟で特別査察、1人暮らし老人世帯80世帯や7・13水害の仮設住宅200世帯余りで防火指導を行う。11日は東北電力、北陸瓦斯、栄町ガス組合、下田村プロパン組合、コロナ、市健康福祉課と合同で1人暮らし老人世帯32世帯を訪問し、防火指導する。
ほかにも、広報車による管内防火広報の強化、幼年消防クラブ員の通退園時に火の用心のはっぴを着てもらって火災予防の呼びかけ、栄地区では消防団員などが一般家庭の防火指導、下田地区の老人クラブ1団体が防火講座を行う。
同本部管内では、ことしに入ってから8日までに26件の火災があり、うち建物火災は22件。昨年同期より発生は7件少ないが、建物火災は2件多い。また、全焼が多いのも特徴で、7月には死者1人もでている。
同本部では、使い始めた暖房器具や台所のコンロ、たばこ、ろうそくや灯明など、火の取り扱いに注意を呼びかけている。
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