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秋の火災予防運動で三条消防が関係機関と市内独居老人世帯を訪問(2005.11.11)
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9日から15日までの秋の火災予防運動の一環で三条市消防本部は11日、関係機関とともに三条市内の65歳以上で独り暮らしの32世帯を訪問し、防火指導した。
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11日、市内独居老人世帯を訪問、防火指導する三条消防と関係機関
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毎年、火災予防運動期間中に行っており、同本部、東北電力(株)、北陸ガス(株)、栄町ガス組合、下田村プロパン組合、(株)コロナ、市健康福祉課の7団体が参加。ガス関係は三条、栄、下田の供給地区ごとに各社1人か2人が参加し、それ以外は各団体4人の計20人参加した。
各団体から1人ずつの5人編成で4班に分かれ、三条地区16世帯と、栄、下田地区の8世帯ずつ、計32世帯を訪問。電気、ガス、暖房器具の安全確認や健康チェック、防火の指導を行った。
午前中に訪れた76歳の女性の家では、電気は漏電検査や配線を点検をして、ついでに「電気がつかないところはありませんか?」とサービス。ガスは台所のコンロを中心に点検、ガス漏れを検査し、石油ストーブはほこりを取り除いて安全装置の正常に動くか確認。それぞれ専門家の目で入念にチェックした。
市職員は主に高齢者福祉関係の行政サービスを紹介し、消防職員は火の取り扱いの注意点をアドバイス。家の隅々まで安全をチェックしてもらった女性は「こうしてもらえると安心です。1人なんで何にもできなくて」と感謝していた。
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