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三条市内小中学校の給食の米飯の一部で塩素臭(2005.11.30)
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28日、三条市内小中学校の給食の米飯の一部で塩素臭がしたため、三条市教育委員会では翌29日から旧三条市内の全学校給食の主食を米飯以外に代えて原因の調査を急いでいる。
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保護者に配布した文書
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市教委によると、同一の献立を提供している旧三条市の小中学校のうち、第三中学校、大崎中学校、大崎小学校、三条小学校の4校から、28日のご飯に塩素臭がしたと報告があった。
また、塩素臭との因果関係は不明だが、給食後に気分が悪くなったり、軽い腹痛を訴えたりする児童や生徒が多かった。
市教委では、保健所や検査機関に依頼して原因の究明を急いでいるが、原因の特定と除去、安全確保ができるまでの間、旧三条市の全小中学校の給食の主食を米飯以外のパンなどで対応することを決め、29日付けで保護者に文書で連絡した。
29日はパンの手配が間に合わなかったため、笹団子をご飯の代わりにし、30日はパンにした。旧三条市の学校給食は、ほぼ毎日、主食は米飯で、委託業者1社が金属製の食缶で直接、各学校へ納入している。
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