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五十嵐河の橋の架け替えの皮切り、一新橋の下部工の安全祈願祭(2005.12.2)
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7・13水害の復旧工事を行う五十嵐川筋災害復旧事業安全対策協議会=会長会社小柳建設(株)・29社=は、2日午前9時から三条市新保地内の五十嵐川左岸河川敷で一新橋(下部工)の安全祈願祭を行い、無事完工を祈った。
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2日行われた一新橋の下部工の安全祈願祭
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同協議会は、7・13水害に伴う五十嵐川災害復旧助成事業のうち、一新橋の下部工事と一新橋-旧下田の島潟間の復旧工事を行う建設会社29社で組織。
一新橋は、同事業による橋の架け替えをする4橋のうちの皮切り。昭和27年建設の唯一の木橋で老朽化が激しく、架け替えに用地買収が伴わないので最初の着手となった。
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工事が始まる2日行われた一新橋の下部工
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4月に旧橋を撤去、護岸の修繕を行い、同橋のすぐ上流側に歩行者と自転車専用の仮橋を設置し、11月1日に供用を開始。11月初めから、平成19年5月の新橋完成を目指して旧橋のすぐ下流側で新しい一新橋の下部工事に着工したが、本格的な工事に入るのを前に工事の安全を祈願しようと、工事を始めた左岸側の河川敷で祈願祭を行った。
県の佐藤成昭河川管理課長はあいさつで、「これからが、市街地での本格的な工事の始まり。安全祈願祭を厳粛に受け止め、気が引き締まる思い」と述べ、工事の安全、1日も早い完成を願った。
同協議会副会長会社の安達建設興業(株)三条支店の安達裕支店長が謝辞で、県、市関係者の熱い思いと、地元の期待を胸に刻み、無事故無災害で、1日も早い完工を目指して努力すると誓った。
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