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県央地場産センターで3、4の2日間、じばさん年末刃物特価市(2005.12.3)
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県央地域地場産業振興センターは3、4の2日間、同センターで「じばさん年末刃物特価市」を開いており、地元メーカーの刃物や金物の特価販売をはじめ、北海道味覚市、諸国うまいもの市など、県内外から60社余りが出店している。
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3、4の2日間、開かれている県央地域地場産業振興センター「じばさん年末刃物特価市」
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同センター年末恒例のイベントで、北海道味覚市など併設して、多目的ホールで開くのは昨年に続き2回目。今回は、地元メーカー協力で鍋や包丁などの特価販売をはじめ、北海道味覚市に15社、諸国うまいもの会には県内外の産地から39社・団体、益子焼大陶器市や庖丁研ぎ教室、ワイヤーアート体験工房など計60社・団体以上が出店している。
初日3日は初雪も降るあいにくの天気で出足は今ひとつだったが、夫婦連れや家族連れが次々と訪れ、試食や出店者の商品説明などを聞きながら、ゆっくりと買い物を楽しんでいた。
三条名匠会の売り場では、鉋削り、墨坪製作、包丁やなたの試し切りなど実演コーナーも併設しての即売で、包丁を買うと、その場で名入れのサービスがあり、買い物客を喜ばせていた。
また、恒例の三条包丁連のメンバーによる包丁研ぎコーナーには、三条、燕を中心に新潟や長岡からも包丁を持参する人があり、受け付け終了の午後3時までに300丁余りが持ち込まれ、9人のメンバーはフル回転で研いでいた。
食品関係では、北海道産の海産物をはじめ、スイートポテトやタルト、小千谷そば、栃尾の油揚げ、善光寺おやき、山形玉こんにゃく、地元三条や燕の果物や加工品など、さまざまな特産品が並んだ。羅臼産のホッケの一夜干しを販売する店では、「アルミホイルに包んで蒸し焼きにすると、居酒屋以上の味」と家庭での調理方法を教えたり、神戸のギョーザの店では、「ふかひれやエビ入りのチャイニーズバーガー、おいしいよ!」と客引きの声がにぎやかだった。4日は午前9時半から午後4時まで開く。
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