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15日は久しぶりの青空、厳しい寒波の中休み(2005.12.15)
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県内に大雪をもたらしたこの冬いちばんの寒波は一服。15日は久しぶりに抜けるような青空が広がり、雪が照り返す日差しがまぶしかった。
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15日午後、上須頃地内から撮影
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三条市では明け方に気温が−2.7度まで下がり、この冬いちばんの厳しい冷え込みだった。雲が少ないために放射冷却現象が冷え込みを後押ししたようだが、その見返りに日中は青空が広がった。
相変わらず風は刺すように冷たかったが、日向では日差しの暖かさを実感させた。
県境に連なる山は、頂上付近に雪で真っ白になっている部分があるが、まだほとんどは木が見えて霜降り模様のグレー。青空にくっきりと尾根筋が浮かび上がっていた。
しかし、予報では15日夜から再び雪で、17日から19日かけてさらに強い寒気が入り、大雪の恐れがある。今冬は雪が早いが、この青空も長引く寒波のつかの間の中休みとなりそうだ。
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