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年末年始の小売店の防火管理徹底をと三条消防が年末特別警戒(2005.12.19)
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年末年始商戦を前に三条市消防本部(堀内俊夫消防長)では、19日から22日まで三条市内の店舗面積1,000平方メートル以上のスーパーや量販店を対象に年末特別警戒を行っている。
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19日から年末特別警戒を行っている三条市消防本部、フクヤ荒町店
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年末年始の書き入れ時を前に小売店は在庫を増やすため、避難経路にまで商品を並べがちになるため、避難通路の確保や避難口の維持管理のチェックを重点に毎年、特別警戒を行っている。
ことしは、19日からの4日間で同本部の職員2人が市内の店舗面積1,000平方メートル以上の40店を巡回、警戒している。
初日は、嵐北地区のスーパーや衣料品店など10店を訪問。店の防火担当者とともに店内を回り、避難通路や避難口に障害がないか、防火シャッターの下に物が置いていないかと確認した。
なかには、非常口のドアが開かないため、調べたらドアの外側に除雪した雪が積まれているケースがあった。しかし、同本部によると昨年、社会問題になったドンキホーテの火災以後、防火意識が高まっているようで、「昨年に比べて大変いい状態」と話していた。
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