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22日は冬の嵐、停電相次ぎ、交通網はまひ状態(2005.12.22)
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22日は急速に発達した冬型の気圧配置の影響で、県内は雪を伴って強風が吹き荒れる冬の嵐となり、各地で停電が発生、JR在来線はまひ状態、信号機も消えるなど交通網は大混乱した。
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JR東三条駅に足止めされた利用客
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県央地域では、三条市の一部や加茂市、田上町の全域で数時間の停電が続きいたほか、各地で短い停電、瞬断が相次いだ。
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三条、加茂の高校は自宅待機とすることを伝える東三条駅の案内板
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午前8時33分でも街灯がともる三条市の大通り
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JR東三条駅では、市内の高校は自宅待機と案内板を出し、特急列車が停車していた。帰宅の足を奪われた高校生やサラリーマンが数十人が待合所で足止めされ、復旧のめどや、目的地に交通手段を駅員に確認したり、携帯電話で家族などと連絡を取っていた。
午前8時半ころから3時間ほど停電が続いた三条市柳川新田の工場では、機械の電源が入らなかったり、暖房がつかなかったりと作業ができなかったところも。
電気で暖房している住宅や建物などは、石油ストーブを出したりしたようだが、それもないところでは暖房のない寒い状態が続いた。
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