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三条よってけ祭り実行委員会が仮設住宅入居世帯に切りもち1袋ずつ、190袋を寄付(2005.12.26)
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三条よってけ祭り実行委員会(箕輪勲男実行委員長)は26日、先にパルム1で開いた三条よってけ祭り冬の陣のチャリティーオークションの収益などで三条市に寄付した市内の7・13水害仮設住宅に入居する190世帯分の切りもち190袋の目録を届けた。
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左から三条よってけ祭り実行委員会の竹武会計、山井下田コーナー責任者、箕輪実行委員長と高橋三条市長
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午前9時に実行委員会から箕輪実行委員長、山井寿一下田コーナー責任者、竹武由美子会計の3人が市役所を訪れ、高橋一夫三条市長に1袋650グラムの切りもち190袋(12万3500円相当)の目録を手渡した。切りもちは20日に市役所に届け、翌21日に市職員が仮設住宅の入居世帯に配布してある。
第4回三条よってけ祭り冬の陣は、25日まで3日間開いた。そのなかでチャリティーオークションやチャリティーバザールを行い、事業所や個人から寄せられた日用雑貨などを販売し、その収益に不足分を実行委員会が足し、もち代に充てた。
また、よってけ祭りで鉢花の即売などを行った下田地区の身体障害者小規模通所授産施設「ピュアハウス」にも1万円を寄付した。
水害から1年5カ月になる今も180世帯余り仮設住宅に入居し、仮設住宅で2度目の正月を迎える人も多い。同実行委員会では、仮設住宅入居者は三条市の大切な市民、商店街にとっても大切な消費者であり、一日も早い復興と、寒い冬を健康で将来に希望をもって乗り切ってもらおうとの願いを込め、切りもちをプレゼントした。
昨年の第3回三条よってけ祭り冬の陣でも、募金箱に寄せられた善意などを被災した小学校のために役立ててほしいと三条市に寄付している。
関連リンク
パルム1で第4回三条よってけ祭り「冬の陣」始まる(2005.12.23)
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