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広域養護老人ホーム「県央寮」入所者にモチや粉せっけんの寄付(2005.12.28)
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三条市吉田、広域養護老人ホーム「県央寮」(管理者・高橋一夫三条市長)の入所者100人に28日、同ホームの施設組合から粉せっけん、角利産業(株)=加藤敏敦社長・三条市東本成寺=などからモチなどが一足早いお年玉として贈られた。
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入所者に粉せっけんやモチが寄付された広域養護老人ホーム「県央寮」、高橋三条市長、加藤角利産業(株)社長と席を並べて昼食
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施設組合からは洗濯用の粉石けんを贈り、角利産業(株)などは切りもち200個、ミカンとバナナ各3箱、清酒5本を寄付した。
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加藤角利産業(株)社長(左)からモチの目録を受け取る高橋三条市長(右)
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同社の寄付は、同ホームの設立の翌年、昭和46年に先代社長の代から続けており、同社と(株)角利製作所の社員約70人がボーナスから出し合って毎年、届けている。
午前11時半に高橋市長と加藤社長、渡辺吉郎角利産業常務が同ホームを訪れ、高橋市長から入所者の代表に粉石けんを手渡し、加藤社長から同ホーム管理者の高橋市長に目録を手渡した。
加藤社長はあいさつで、来年は戌(いぬ)年、「犬も歩けば棒に当たる」だが、「変な棒」に当たらず、希望という“望”をもって新しい年を迎え、「ぜひ長生きしていただき、新しい年に向かって頑張っていただきたい」と願った。
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県央寮玄関を飾る職員と入所者で作った門松
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モチは、さっそく昼食の献立になり、入所者は高橋市長と加藤社長らとともに味わった。元日1日と小正月の15日にも献立にモチを加える。
また、同ホームでは26日に職員と入所者で作った門松を玄関に飾ってあり、あとは正月を待つばかりだ。
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