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官庁御用納めの28日、三条市では高橋市長が3庁舎で順に年末のあいさつ(2005.12.28)
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官公庁御用納めの28日、合併後初の年末を迎える三条市では午前中に本庁舎、午後から栄庁舎と下田庁舎の3カ所で高橋一夫三条市長がそれぞれ職員を前に年末のあいさつを行った。
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28日午前10時から三条市役所で行われた高橋市長の年末のあいさつ
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本庁舎では午前10時から職員約100人を前に高橋市長が年末のあいさつ。ことしは、昨年の水害の後始末から5月の新市発足、6月は水害対応マニュアルの練習翌日の大雨で初めて避難準備情報を出し、8月は大雨続きと、三条市の1年を振り返った。
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年末のあいさつを行う高橋三条市長
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「この2年間は普通の年にはない大変な年だったと思う。本当にご苦労さまでした」と、合併前後の職員の労をねぎらった。
また、神戸の列車事故や耐震偽装問題などをあげ、安全がなおざりにされている社会にふれ、そのなかで公務員の責任も大きくなっているとした。
市民の安心、安全を守るため、「どういうふうに専門性を高めるか。時間もお金も使っていただきたい」と、正月休みの1日くらいはゆっくりと考えてほしいと求め、「来年1月4日には皆さん、元気な姿で会いましょう」と締めくくった。
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