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国定三条市長が定例会見、今後は月1回のペースで会見(2006.12.4)
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国定勇人三条市長は、4日行った定例会見で今後は月1回ていどのペースで会見を行うとするなど、開かれた行政の姿勢を示した。
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4日、定例会見を行う国定三条市長
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国定市長にとっては市長就任会見に続く2回目の会見。高橋一夫前市長時代は年4回だった定例会見を月1回のペースに増やすとした。
市長の政策方針実現のために、庁内各部局に対して取り組むべき重点課題を明文化して指示したとし、その内容を報道資料として会見で公表するとともに、ホームページにもすべての報道資料を掲載して市民にも公開した。
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国定三条市長
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市長就任後初の定例会が11日に開会し、初日11日に所信表明を行う。三条市役所で働いた3年間で議会は初めてではないが、立場は変わり、「より一層気を引き締めて誠心誠意あたっていきたい」とした。
会見では、8項目からなる報道資料を示し、それを中心に話を進めた。救命救急体制整備については、県央地域の住民にとって一日も早く実現しなければならない問題との認識を示し、「できれば、近いうちに県央地域全体の検討会が立ちあげることができればと考えている」した。
それについて近隣の首長とは話していないが、三条市医師会と救命救急体制の在り方を相談しているとした。
ほかに、各小学校区単位で巡回する市民との懇談会「ふれあいトーク」を12月26日に大面小学校区を皮切りににスタートすることや火災復旧工事中の三条市丸井今井邸の工事は年内に完成し、1月5日から使用を再開することなどを話した。配布した報道資料のタイトルは次の通り。
- 市長から庁内への取り組むべき重点課題の指示について
- ふれあいトークについて
- 新潟県信用保証協会の信用保証料の改定に伴う市の保証料負担の改定について
- クマ対策について
- 災害医療実証実験への参画について
- 住民基本台帳カードを利用した新たな三条市独自サービスについて
- 年末・年始の市役所などの窓口サービスについて
- 丸井今井邸の使用再開について
関連リンク
- お知らせ(三条市HPより定例記者会見報道資料)(新しいウィンドウで開く)
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