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1日増やして8、9、10の3日間、地場産センターでさらにボリュームアップの「じばさん年末刃物特価市'06」(2006.12.7)
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県央地域地場産業振興センターは8、9、10の3日間、同センターで「じばさん年末刃物特価市'06〜本場のいいものうまいものを探す3日間〜」を開き、地元メーカーの刃物や金物の特価販売をはじめ体験工房、北海道味覚市、諸国うまいもの市など盛りだくさんのイベントを行う。
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ちらしを手に「じばさん年末刃物特価市」をPRする県央地域地場産業振興センター職員
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初日8日は刃物・金物特価市コーナー、北海道味覚市、諸国うまいもの市、地元JA等農産物・加工品直売、佐渡産海産物、山古志のヤーコン即売会が店開きし、2日目の9日から包丁研ぎ、ラシャ切鋏研ぎ、三条名匠会実演販売、体験工房、三条鍛冶ギャラリー、益子焼き陶器市、五泉ニット即売会も加わる。
刃物・金物特価市コーナーでは、包丁や鍋、洋食器など定価の3割引き程度から販売し、100円、300円、500円均一の掘り出し物も用意。また、クリスマスを前に菓子作りの道具を取りそろえたコーナーも設置する。
前回も人気を集めた北海道味覚市では、北海道の14社が出店し特産品を販売。1日限定100の羅臼産ホッケ、乾燥シイタケ、シフォンケーキなどをはじめ、イクラやタラコ、チーズ、スイートポテト、正月料理の必需品ホタテ貝柱など。ほかにも1食600円の小樽のラーメン、オニオンコロッケの実演販売も行う。
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三条鍛冶ギャラリーで展示する隕鉄より作った切出し小刀(宇宙から飛来してきた隕石からできた切出)
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マグロ切包丁(マグロを解体するための刃渡りの長い大型の包丁)
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諸国うまいもの市は、大福、ドライトマト、みそ、おやき、栃尾のジャンボ油揚げなど県内を中心にした各産地のうまいものを出張販売。飲食コーナーでは、お好み焼き、焼き餃子、オムライス、クレープなどを販売する。
三条鍛冶ギャラリーでは、三条の名匠が作った刃物を多数展示。いん石を地金に使った切り出し小刀やマグロ切包丁など、ふだん目にすることのない品物も並ぶ。体験工房では、包丁研ぎ教室(参加費500円)、鉋薄削り体験工房(300円)、まな板削り体験工房(300円)、ワイヤーアート体験工房(500円)の4つを行い、いずれも飛び入り参加歓迎だが、事前の申し込みも受け付けている。
地元メーカーなどの協力で平成6年から「刃物特価市」として毎年恒例。一昨年から会場を同センターで最大の多目的ホールに移して年々、ボリュームアップしている。ことしは昨年より1日多い3日間開く。
昨年は2日間で8,000人が来場しており、同センターでは「正月に向けて、包丁や水回り用品などこの機会に新しくされては」と提案。「おいしいイベントや体験コーナーなどもあるので、子どもから若い女性、年配の人まで楽しめると思います」と来場を呼びかけている。
午前9時半から午後5時まで、最終日10日は午後4時まで。体験工房の申し込みやイベントの問い合わせは同センター(電話:0256-32-2311)へ。
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