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16日に燕市文化会館で市民参加型のゴスペル・コンサート、市民17人が出演 (2006.12.14)
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燕市文化会館は、16日午後7時から同会館で平成18年度自主事業の市民参加型ゴスペル・コンサートを開き、この日に向けて半年余り練習してきた市民17人がその成果を発表、黒人霊歌に生まれたソウルを披露する。
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13日、燕市文化会館で行われた市民参加型ゴスペル・コンサートのリハーサル
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指導者の燕市在住の音楽講師、大久保見栄さんと、燕市をはじめ、遠くは新潟市、長岡市に住む女性17人が出演、ゴスペルを歌い、ピアノの江部玲子さん、ドラムの目黒与志男さんが伴奏を務める。
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ゴスペル・コンサートのちらし
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リハーサルから全身を使って歌う出演者
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映画「天使にラブ・ソングを…」から『ヘイル・ホーリー・クィーン』で幕を開け、『マイ・ガイ』、『オー・ハッピー・ディ』、『聖者の行進』、『ジョイ・トゥ・ザ・ワールド』など12曲を演奏。クリスマスシーズンにあわせた曲もあり、『上を向いて歩こう』を観客といっしょに歌う趣向もある。
市民に参加を呼びかけて毎年行っている市民参加型事業の一環で開くもので、一昨年は中央のソリストなどを招いてのメサイア、昨年は第九の演奏会を開いている。
出演する17人は、ゴスペルの経験者もいればまったくの初心者も。5月から月2回の練習を重ねてきた。本番を目前にした13日は、同会館のステージで前日に続いて2回目のリハーサルを行った。
出演者は本番同様に1人1本のマイクに向かって最後の仕上げの練習。全身でリズムをとり、腹の底から声をしぼり出すうちに汗を浮かべ、腕まくりする人もいた。
「ゴスペルのもつ、わき上がるようなリズムと力強いハーモニーを体中で感じ、心の中のもやもやをはき出してもらえれば」と大勢の来場を呼びかけている。
入場料は前売り1,000円、当日は300円増し。チケットの取り扱いや問い合わせは、燕市総合文化センター(電話:0256-63-7002)へ。
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