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新潟県三条地域振興局（堀一好局長）は、県央地域の商店街活性化のきっかけにと「商店街活性化イルミネーション事業」をスタートさせ、22日から24日まで行われる三条昭栄通り商店街の商店街イベント「三条よってけ祭り冬の陣」にあわせて22日からパルム前のケヤキ4本にイルミネーションをともす。
三条昭栄地区のパルム1と2の間の昭栄大橋に向かう道路に面した4本のケヤキに青と白のLED（発光ダイオード）計5,120球を設置する。事業費は240万円。三条市が樹木使用許可を行い、三条昭栄通り商店街がイルミネーションを管理、運用する。 商店街イベント初日の22日午後5時から点灯式を行い、箕輪勲男三条昭栄通り商店街会長、堀三条地域振興局長、国定勇人三条市長、村上幸一三条市議会議長のあいさつのあと、5時20分ころに点灯のスイッチを入れる。イルミネーションの点灯と同時に新潟大学ハンドベルリンによるハンドベル演奏も行う。
イルミネーションの設置は今年度、創設された県の「地域プロジェクト事業」を利用し、三条地域振興局が「商店街活性化イルミネーション事業」として行う。この事業をきっかけに、県央地域の市町村や商工会議所及び商店街の人たちが連鎖的に再活性化のための各種事業を展開し、人づくりや地域づくりに発展させることがねらい。 担当の同振興局企画振興部地域振興課では、イルミネーション設置をきっかけに、市や会議所、商店街などがそれぞれで行っている事業に統一したテーマが生まれたり、パルムから三条市役所通りまで続く街路樹をイルミネーションで飾るなどの動きにつながるなどすればと期待している。また、イルミネーションに限れば「○○企業プレゼンツ」など、企業協賛で飾ったりしてもいいのではと話していた。 【よってけ祭り】 三条昭栄通り商店街の三条よってけ祭り実行委員会は、22、23、24の3日間、パルムで「第5回三条よってけ祭り冬の陣〜人々に愛と光を」を行い、パルム前に増設されるイルミネーションの点灯式、フリーマーケットや下田地区の特産品販売などのイベントを行う。 初日22日は、午後2時から5時前までパルム2の入り口付近に綿あめとポップコーンの機械を置き、参加者自身に作ってもらう無料進呈のコーナーを設置、午後5時からイルミネーション点灯式を行う。 23、24の2日間はパルム1の4階約650坪のフロアを会場に、2日間で延べ150区画以上が店開きする県央最大のフリーマーケット、下田地区の野菜やひこざぇんなどの特産品を販売するうまいもん山盛りまつり、日用雑貨を中心に販売するチャリティー販売コーナーを行う。24日のみ午後1時から、会場内の特設ステージでマジックショーやよさこいソーラン、ヒップホップなどを各団体が披露。2日間のイベントは午前10時からで、23日は午後6時、24日は午後4時まで。 パルム脇のイルミネーションは、これまでにも5本のケヤキに飾っており、増設した4本とあわせて9本になる。23日以降は通年で点灯し、冬季は午後4時半ころから午後9時ころまで明かりをつける。同実行委員会では、イベントとあわせてイルミネーションも楽しんでほしいと大勢の来場を呼びかけている。 |
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