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三条市・大浦小で地域イベントを行ってクリスマスイルミネーションを点灯 (2006.12.24)
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三条市下田地区の大浦小学校区育成会(横山繁会長)は23日、大浦小学校で「クリスマスイルミネーション in 大浦」を開き、正面玄関前の植木などに設置したイルミネーションを点灯、地域の人たちが参加して模擬店などイベントを楽しんだ。イルミネーションは1月4日まで毎晩ともる。
8年前、同校の改築工事に伴って伐採することになったグラウンドのイチョウの大木を残してほしいという願いを込めて、保護者らがその大イチョウにイルミネーションを飾ったのが始まり。翌年からは地域の交流やふれあいの場になればと、同育成会を中心となってイルミネーションを飾り、点灯開始にあわせてイベントを行っている。
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サンタクロースの衣装で司会する中学生
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ミニテーマパークのようにゴージャスなイルミネーション
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中越地震のあった一昨年はイルミネーションを中止したが、中学生を含む約60人が川口町へうどんの炊き出しに行っている。
ことしもは正面玄関前にある大小10数本の植木をはじめ、玄関のひさしの上にもイルミネーションを設置してこの日のイベントを迎えた。イベントの企画進行はおとなのほかに中学生も加わり、午後3時にクレープやたこ焼き、地域の名前にちなんだ「島潟汁」を売る模擬店が店開きし、体育館でゲームも行った。
4時半過ぎからサンタクロースの衣装の中学生2人が司会し、参加者全員でカウントダウンを行ってイルミネーションを点灯。参加者を囲むようにいっせいにイルミネーションがともると、わずかに空に明るさが残るだけだった学校は、まるでミニテーマパークのように一変し、「すご〜い!」、「きれ〜!」と歓声と拍手が起こった。
イルミネーションは1月4日までの毎日、午後4時半から8時半まで点灯する。同校は三条地区から清流大橋を渡って国道289号、通称「はなみずき街道」を進んで間もなく右の山手に見え、夜は国道を走るドライバーの目も楽しませてくれるはずだ。
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