三条よってけ祭り実行委員会がチャリティーバザールの売り上げから12,640円を三条市の社会福祉に (2006.12.26)

三条昭栄通り商店街・三条よってけ祭り実行委員会（箕輪勲男実行委員長）は26日、先に行った三条よってけ祭り冬の陣のイベント「チャリティーバーザル」の売り上げの一部12,640円を社会福祉のために役立ててほしいと三条市に寄付した。

国定市長に善意を手渡す三条よってけ祭り実行委員会の箕輪実行委員長(左)

午前9時に箕輪実行委員長、山井寿一行事部長、竹武由美子会計の3人が市役所を訪れ、国定勇人市長に善意を包んだのし袋を手渡した。

同実行委員会は23、24日の2日間、パルム1で三条よってけ祭りを開き、そのイベントのひとつとして企業から寄付してもらった土鍋やガラス製品など日用雑貨をチャリティーとして販売した。

その売り上げから12,640円を三条市に寄付したもので、ほかに下田地区の身体障害者小規模通所授産施設「ピュアハウス」にも5,000円を寄付する。

三条よってけ祭りでは、平成8年からチャリティーバザールを恒例にしており、一昨年は寄付を7・13水害で被災した小学校に充ててもらい、昨年はチャリティーオークションとチャリティーバザールを行って仮設住宅の入居者180世帯分の切りモチを寄付している。

箕輪実行委員長は、ことしは同イベントで点灯式を行ったイルミネーション事業の準備が急きょ入り、チャリティーバザールで販売する商品の提供を企業に依頼することが思うようにできず、売り上げが少なかったと恐縮していた。市では、社会福祉基金に積み立てることにしている。