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29日、三条市は昨冬より17日遅く初めての積雪を観測 (2006.12.29)
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強い冬型の気圧配置となった29日、三条市では強風と午前中を中心にした雪で荒れ模様となり、この冬初めての積雪1センチを観測。昨冬初めて積雪を記録したのは12月12日で、それより17日遅かった。
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29日夕方、三条市の市街地の雪はとけたが、大崎山の畑には雪がまだらに残る
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三条市消防本部の午後5時までの毎正時の観測では、雪が降り始めたのは午前3時前。午前9時までの1時間に初めて降雪1センチ、積雪1センチを記録した。
一時は市街地も雪景色になったが、その後は時々、雪が降ったものの積雪は観測するに至らず、間もなく雪は消えた。
また、終日、北西の風が強く、瞬間最大風速は正午の23.0メートル。気温は明け方最低が午前4時の0.5度で、日中の最高は午後2時の5.8度だった。
明かりがともる市街地の住宅の屋根に、雪はまったくなかったが、大崎山の畑は夕方になっても雪がまだらに残っていた。
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