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願ってもない好天に三条の「歳の市」にぎわう (2006.12.31)
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大みそかの31日、二・七の定期市会場のJR北三条駅西側の中央市場で歳末臨時市、通称「歳の市」が開かれ、この時期には珍しい青空が広がって年末年始用の花や刺身を買い求める客でにぎわった。
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大みそかの31日、三条市・中央市場で開かれた歳末臨時市
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午前6時ころから昼過ぎころまで開き、鮮魚や花、しめ縄、モチ、野菜、豆腐など年越しの食材や正月用品を販売する35店が出店。降雪が早くて農家の出店が少なかった昨年に比べて6店多かった。
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好調な売れ行きで品薄になった鮮魚店
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明け方は午前7時の1.8度(三条市消防本部調べ)まで気温が下がる冷え込みだったが、気持ちのいい青空に客の出足も早く、午前7時ころがピークだった。
9時過ぎには早々に売り切れ間近となる鮮魚店も。「もう、これしかないの〜?」と寂しくなった品ぞろえに残念がる客に店主は、代わりに「最後らっけ、まけとくいね」と値引きでサービスしていた。
買い物客は、目当ての品を買い求めると「いい年を迎えましょうね」と年末の市ならではのあいさつを交わし、足早に帰宅していた。
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